【30代会社員】「なんか疲れてる」が続くあなたへ。夜のルーティン3つ

メンタル・ストレス

「ちゃんと寝たはずなのに、なんか疲れてる。」

休日にゆっくり寝たのに、月曜日の朝が重い。しっかり眠ったつもりでも、頭がぼんやりしている。そんな感覚が続くことはありませんか。

私は、この疲れは「睡眠時間が足りない」だけの問題ではないことも多いと考えています。

気になっているのは、眠る前の過ごし方です。夜をどう終わらせるかが、翌日の疲れ方に関わっているのではないか。この記事では、そんな考えから、夜の終わらせ方を変える3つのルーティンについて書きます。

どれも難しいことではありません。全部やらなくて大丈夫なので、気になったものをひとつ選んで読んでみてください。

寝ても疲れが取れないのは、なぜなのか

眠っている間に、体は横になって休んでいます。

でも頭のほうは、寝る直前まで情報を受け取り続けていると、うまく切り替わらないことがあると言われます。

スマホでSNSを眺める。仕事の連絡やメールを確認する。そうして寝る直前まで何かを受け取り続けていると、頭は「まだ作業中」のまま布団に入ることになります。

体は横になっていても、頭は休めていない。私は、これが「寝ても疲れている」感じの理由のひとつではないかと思っています。

だからこそ、「何時間寝るか」と同じくらい、「どんな状態で眠りに入るか」が大事だと考えています。

もちろん、疲れの理由はひとつではないと思います。ここでは、自分で変えやすい「眠る前の時間」に目を向けてみます。

夜の終わらせ方を変える3つのルーティン

ここからは、私が大事にしたいと思っている3つのルーティンです。どれも5分ほどでできる、小さなことです。

夜の終わらせ方を変える3つのルーティンのねらいとポイントの早見表
どんな状態で眠りに入るかを大事に

① 寝る1時間前に、スマホを別の部屋に置く

「寝る前はスマホを見ないようにしよう」と決めても、意志の力だけで続けるのは、なかなか難しいものです。

それより、手の届かない場所に置いてしまうほうが、ずっと楽だと私は感じています。

充電する場所をリビングや廊下にして、寝室には持ち込まない。それだけで、なんとなくSNSを眺める時間は自然と減っていきます。

「目覚まし代わりに使っている」という場合は、目覚まし時計をひとつ用意する方法があります。高いものでなくても大丈夫です。

② 「今日よかったこと」を3つ、手で書く

仕事をしていると、1日中「何がうまくいっていないか」「次に何をするか」を考え続けがちです。

その考え方のくせが夜まで続くと、頭はなかなか緊張からほどけません。

そこでひとつの方法が、その日よかったことを3つ、紙に書くことです。「ランチがおいしかった」「後輩にお礼を言われた」「定時に帰れた」。どんなに小さなことでもかまいません。

デジタルのメモではなく、紙とペンを使うのがポイントです。手で書くと、どうしても動きがゆっくりになります。その「ゆっくり」が、1日の終わりの切り替えにちょうどいいと私は思っています。

書くことが思いつかない日は、「今日もなんとか1日が終わった」の1行だけでもいいと思います。

③ 「明日やること」を3つだけ書いて、頭を空にする

布団に入ってから、「明日のあれ、どうしよう」「あの件、忘れていないかな」と考えはじめて、目がさえてしまうことがあります。

忘れてはいけないことほど、頭の中でくり返し思い出してしまうものです。

そんなときは、紙に書き出して、頭の外に置いておくという方法があります。明日やることを3つだけ書いておけば、「書いてあるから大丈夫」と思えて、手放しやすくなります。

ポイントは、3つにしぼることです。10個も書くと、かえって「やることが多すぎる」と気持ちが張りつめてしまいます。明日いちばん大事なことを、3つだけ。

ルーティンねらいポイント
スマホを別の部屋に置く寝る直前まで情報を受け取らない充電する場所を寝室の外にする
よかったことを3つ書く「問題を探す頭」から切り替える紙とペンで。小さなことでいい
明日やることを3つ書く考えごとを頭の外に置く3つまでにしぼる

朝のルーティンより、まず夜を整える

「朝活が大事」という話をよく聞きます。たしかに、朝の時間は大切です。

でも、夜の準備が整っていないまま朝活をしようとしても、寝不足と疲れで続きにくいと私は思っています。

よい朝は、よい夜から始まる。夜の過ごし方を整えることは、朝を楽にするための近道のひとつではないかと考えています。

朝を変えたいと思ったときほど、前の晩の過ごし方から見直してみる。私は、その順番がいいと思っています。

当ブログでは以前、朝5分でできる「頭の疲れ」をリセットする習慣についても書いています。夜のルーティンとあわせて、読んでみてください。

よくある質問

Q1. 3つ全部やらないと意味がありませんか?

全部やらなくて大丈夫です。どれかひとつ、続けやすそうなものから始めてみてください。私は、まずスマホを寝室に持ち込まないことから始めるのが、いちばん手軽だと思っています。

Q2. スマホがないと、朝起きられるか不安です。

目覚まし時計をひとつ用意する方法があります。高価なものでなくても大丈夫です。どうしても不安な日は、寝室には置くけれど布団から手の届かない場所に置く、というところから始めてもいいと思います。

Q3. 夜の過ごし方を変えても、疲れが取れません。

夜の過ごし方を変えても、疲れが抜けないことはあります。疲れが長く続くときや、眠れない日が続くときは、無理をせず医療機関や専門家に相談してください。ここで紹介した習慣は、あくまで夜を穏やかに過ごすための小さな工夫です。

まとめ:夜の「終わらせ方」を少し変えてみる

「なんか疲れてる」が続くとき、私は寝る時間の長さだけでなく、眠る前の過ごし方を見直してみたいと考えています。

  • スマホを寝室に持ち込まない(充電する場所を変えるだけ)
  • よかったことを3つ、手で書く(「問題を探す頭」を休ませる)
  • 明日やることを3つだけ書く(考えごとを頭の外に置く)

どれも5分ほどでできることです。毎晩きちんとできなくても大丈夫です。できた日があれば、それで十分だと思います。

「頑張って回復しよう」ではなく、「夜の終わらせ方を少し変える」。それくらいの気持ちで、試してみてください。

今日のあなたに、少しでも余白が生まれますように。


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