30代からの体調管理|体と心とお金を少しずつ見直す7つの習慣

メンタル・ストレス

年齢を重ねるにつれて、仕事、家庭、お金、健康と、考えることが少しずつ増えてきました。

なんとなく思い描いていた将来が、だんだん現実味を帯びてくる。期待よりも、不安のほうが大きくなる。そんな感覚を持っている方もいるかもしれません。

私自身、20代のころはお金の使い方がかなり適当でした。給料が入ると、食べたり飲んだり、好きなことに使ったり。私としては、充実しているつもりでした。

でも、そんな生活でお金が貯まるはずもありません。給料日前の数日は、残りわずかなお金で出費を抑えながら、どこか窮屈な気持ちで過ごす。給料が入ると、また気が大きくなって元に戻る。その繰り返しでした。

「このままでいいんだろうか」。ふとそう思ったのは、20代の半ばのころです。まわりには、結婚する人、転職する人、独立する人が増えていました。新しい場所へ進んでいく人を身近に見て、焦りを感じました。

私なりに頑張っているつもりでした。でも、いざまわりが動き出すと、実は私は何も行動していなかったんだと気づかされました。そこから、暮らしに役立つ知識を身につけようと、勉強を始めました。

本や動画で学んだことを、試しては直す。その繰り返しです。すぐに何かが変わったわけではありませんが、30代になって、少しずつ積み重なってきたように感じています。

この記事では、私がそうやって学び、試してきたことの中から、30代からの体調管理として意識している7つの習慣を書いてみます。

どれも、一朝一夕で変わるものではありません。それに、全部やらなくて大丈夫です。できそうなものをひとつ、選んでもらえたらと思います。

7つの習慣を「3つの柱」で考える

ここで書く7つの習慣は、大きく3つに分けて考えています。

  • からだ:食事・運動・睡眠のこと(習慣1〜3)
  • こころ:ストレスとの付き合い方のこと(習慣4〜5)
  • お金と学び:この先のために、知識とお金を使うこと(習慣6〜7)

体調というと、体のことだけを考えがちです。でも私の場合は、心の疲れやお金の不安も、体の調子とつながっているように感じています。だから、この3つをまとめて見るようにしています。

体調管理の7つの習慣を、からだ・こころ・お金と学びの3つの柱で整理した図
7つの習慣を3つの柱で考える

からだのこと

習慣1. 食事のバランスを意識する

30代になると、20代のころのような無理がきかなくなってきた。仕事や家庭のことが重なる時期は、なおさらです。そう感じることはありませんか。

食事については、難しいことを考えるより、まず偏りを減らすことから始めるのがいいと思っています。

  • 野菜、魚、豆類を取り入れる
  • 納豆やヨーグルト、キムチなどの発酵食品も取り入れる
  • ビタミンや亜鉛などの栄養素も、ときどき意識してみる

食事だけで体調が大きく変わる、と言い切れるものではありません。ただ、毎日のことなので、続けやすい形で少しずつ、と考えています。

習慣2. 体を動かす

デスクワークが中心だと、意識しないかぎり、1日ほとんど体を動かさないまま終わる日もあります。

激しい運動でなくても大丈夫です。週に3〜4回、30分ほど歩く。通勤のときに、ひと駅ぶん歩いてみる。そのくらいから始める方法もあります。

体を動かすときは、水分をとることも忘れずに。

習慣3. 睡眠を見直す

「なんとなく疲れが取れない」「朝から体が重い」。そんなときは、睡眠を見直してみるのもひとつの方法です。

  • 寝る1〜2時間前には、スマホやパソコンを閉じる
  • 寝室を、暑すぎず寒すぎない温度にしておく
  • 毎日なるべく同じ時間に寝て、同じ時間に起きる

睡眠についてもう少し知りたい方には、『スタンフォード式 最高の睡眠』という本があります。著者は、アメリカのスタンフォード大学で長く睡眠の研究をしてきた西野精治さんです。眠りの仕組みから、毎日の過ごし方の工夫まで書かれています。

▼楽天ブックスで見る
スタンフォード式最高の睡眠【楽天ブックス】

なお、眠れない日が続く、疲れがなかなか抜けないというときは、生活の工夫だけで何とかしようとしないでください。つらさが続くときは、医療機関や専門家に相談してください。

こころのこと

習慣4. 目を閉じて、呼吸に意識を向ける時間をつくる

ストレスが続くと、心も体も疲れてくると言われます。考えごとが頭から離れず、気持ちが休まらない日もあります。

そういうときに取り入れたいのが、瞑想やマインドフルネスと呼ばれる方法です。難しく考えなくても、1日5〜10分、目を閉じてゆっくり呼吸をし、「今ここ」に意識を向けるところから始める方法があります。

ひとりだと続かないときは、瞑想用のアプリを使ってみる、という方法もあります。

習慣5. 趣味・自然・音楽で、気持ちを切り替える

仕事以外に楽しめることがあると、気持ちの切り替えがしやすくなると私は感じています。

  • 週末に、公園や緑の多い場所を30分ほど散歩する
  • 楽しめる趣味をひとつ持つ(読書、料理、筋トレ、ゲームなど、なんでも)
  • 好きな音楽を聴く時間をつくる
  • ときどき人と会って、話をする

私の場合は、コーヒーを淹れて本を読む時間がそれにあたります。

「仕事以外に楽しみがない」と感じている方ほど、まずは「好きなことをしてもいい」と自分に許可を出してみてほしいと思います。

お金と学びのこと

習慣6. 読書や学びで、知識を少しずつ積み上げる

知識やスキルを身につけることは、何歳から始めても遅くないと思っています。早く始めれば、そのぶん長く役に立つ。この先の選択肢を増やすことにもつながります。

私が変わり始めたきっかけも、本や動画で学ぶことでした。月に1冊でも、1年続ければ12冊になります。

  • 通勤時間を、読書や学びの時間にあてる
  • 仕事に役立つスキルや、資格の勉強をしてみる
  • 動画で学べるサービスを使って、手ごろな費用で学ぶ
  • 得意なこと、苦手なことを書き出して、何を学ぶかを考える

習慣7. お金の流れを知って、将来の不安を小さくする

将来へのぼんやりした不安は、じわじわと心の負担になっていく。私はそう感じています。「お金がない」「老後が心配」という不安があるなら、早めにお金のことを考え始めるのもひとつの方法です。

  • まずは毎月の収支を把握して、使いすぎているところを見直す
  • NISAやiDeCoといった制度について、調べてみる
  • 体のためにお金を使うことも、この先への備えと考える

投資には、元本を割り込むなどのリスクもあります。制度の内容は公式の情報で確かめて、無理のない範囲で考えてみてください。私はお金の専門家ではないので、迷うときは専門家に相談するのもいいと思います。

「お金の勉強なんてしたことがない」という方は、お金の基本についての本を1冊読むところから始めてみるのもいいと思います。

7つの習慣の早見表

ここまでの7つを、表にまとめておきます。まずは「小さな一歩」の列から、できそうなものを選んでみてください。

柱習慣小さな一歩
からだ1. 食事のバランス野菜・魚・豆類、発酵食品を取り入れる
からだ2. 体を動かす通勤のときに、ひと駅ぶん歩いてみる
からだ3. 睡眠を見直す寝る1〜2時間前に、スマホを閉じる
こころ4. 呼吸に意識を向ける1日5〜10分、目を閉じてゆっくり呼吸する
こころ5. 趣味・自然・音楽「好きなことをしてもいい」と自分に許可を出す
お金と学び6. 読書や学び月に1冊、本を読む
お金と学び7. お金の流れを知る毎月の収支を把握する

よくある質問

Q1. 7つ全部やらないといけませんか?

いいえ、全部やらなくて大丈夫です。私も、7つを毎日きちんとできているわけではありません。気になったものをひとつ選んで、無理のない範囲で試してみてください。

Q2. どれから始めればいいですか?

迷ったら、いちばん負担の少ないものからがいいと思います。たとえば「寝る前にスマホを閉じる」「ひと駅ぶん歩く」「毎月の収支を書き出す」など、今日からできることのほうが続けやすいと感じています。

Q3. 続けても体調がよくならないときは、どうすればいいですか?

ここで書いたのは、あくまで毎日の暮らしの中でできる工夫です。疲れが長引く、眠れない、気分の落ち込みが続くなど、つらさが続くときは、医療機関や専門家に相談してください。無理をしないことが、いちばん大事だと思っています。

まとめ:体・心・お金を、少しずつ見直していく

30代からの体調管理として、私が意識している7つの習慣を書いてきました。

  1. 食事のバランスを意識する
  2. 体を動かす
  3. 睡眠を見直す
  4. 目を閉じて、呼吸に意識を向ける時間をつくる
  5. 趣味・自然・音楽で、気持ちを切り替える
  6. 読書や学びで、知識を少しずつ積み上げる
  7. お金の流れを知って、将来の不安を小さくする

「からだ」「こころ」「お金と学び」の3つは、別々のようでいて、どこかでつながっていると私は感じています。こうしたことを続けてきて、20代のころよりも、毎日が少し落ち着いてきたように思います。

どれも、すぐに結果が出るものではありません。でも私は、「今がいちばん若い」と思うようにしています。何歳からでも、始めるのに遅すぎることはないはずです。

今日のあなたに、少しでも余白が生まれますように。

あわせて読みたい

コメント

タイトルとURLをコピーしました