【30代会社員】心の余白の作り方5つ|忙しい毎日に試していること

白い空間の中で静かに座る人物、心の余白 メンタル・ストレス

「仕事もプライベートも、なんだかずっと追われている気がする。」

30代に入ってから、私はこの感覚とずっと付き合ってきました。

仕事はそれなりにこなせている。
なのに、ふとした瞬間に「で、自分は何がしたいんだっけ」と手が止まる。

最初は、気合いが足りないんだと思っていました。

でも今は、足りなかったのは気合いではなく、心の「余白」だったんじゃないかと思っています。

この記事では、私が試してきた余白の作り方を5つ書きます。

全部やらなくて大丈夫です。私も、5つ全部が毎日できているわけではないので。


私が考える「心の余白」

「余白」は、何も置かれていない空間のことです。

デザインの世界では、余白があることで大事なものが引き立ち、見る人に「呼吸」のようなゆとりが生まれる、と言われます。

私は、人の心にも同じことが言えると思っています。

余白のない心は、入ってくる情報を受け止めきれず、気持ちを整理する時間もないまま、疲れだけが重なっていく。
反対に、何もない時間や空間を意識してつくると、自分の気持ちに気づきやすくなり、本当にやりたいことも少しずつ見えてくる。私はそう感じています。

30代は、仕事の責任が増え、家庭や人間関係でも役割が多くなりやすい時期だと思います。

だからこそ、余白は「できたらいいもの」ではなく、自分でつくりにいくものなのかもしれません。


私が試している、心の余白の作り方5つ

ここからは、私が試している5つの方法を順に書きます。
どれも、特別な道具やお金はいりません。

心の余白をつくる5つの方法と、それぞれのポイントを並べた図
心の余白をつくる、私の5つの方法

1. 寝る前の1時間は、スマホを見ない

私が疲れを感じるとき、その理由のひとつは情報の多さだと思っています。

SNS、ニュース、メールの通知。
気づけば一日中、スマホを通して何かを受け取り続けています。

そこで私は、寝る前の1時間はスマホを見ない、というルールを決めています。

最初は手持ちぶさたに感じるかもしれません。
それでも、寝る前に情報を入れない時間があると、頭の中が少し静かになるように感じています。

余裕があれば、朝起きてから1時間スマホを見ない「朝のスマホなし時間」をつくる方法もあります。

正直に書くと、私もつい手が伸びてしまう日があります。
できなかった日は、また次の日に戻ればいいと考えるようにしています。

2. 「何もしない時間」をカレンダーに入れる

予定が埋まっていると、それだけで充実しているような気がしてしまいます。

でも私は、予定のない時間があるからこそ、頭の中が整理されて、新しい考えが浮かんでくるのだと感じています。

やり方は単純で、週に1コマ、何もしない時間をカレンダーに入れるだけです。

たとえば「この日の午後2時から4時は何もしない」と決めて、ほかの予定を入れないようにします。

最初は「もったいない」と感じるかもしれません。
それでも、その時間にぼんやりしていると、自分が本当にやりたいことが、ふと浮かんでくることがあります。

3. すぐに返事をしない(断る練習)

余白が埋まってしまう理由のひとつに、断れないことがあると思います。

飲み会、頼まれた仕事、SNSの返信。
こうしたものが重なると、自分の時間が、いつの間にかほかの人の予定で埋まってしまうことがあります。

断ることに申し訳なさを感じる方もいると思います。
私は、自分の余白を守ることはわがままではなく、自分の調子を保つための管理のひとつだと考えるようにしています。

私が使っているのは、「ちょっと確認してから返事します」という一言です。

その場で即答しないだけで、断るという選択肢が生まれます。
いきなり断るのが難しくても、この一言なら言いやすいと感じています。

4. 毎日15分の「ひとり時間」をつくる

誰かと過ごす時間は楽しいものです。

ただ、自分と向き合う時間がないと、自分が何を感じているのかさえ分からなくなる。私はそう思っています。

私が取り入れているのは、朝起きてすぐか、寝る前の15分です。
コーヒーを飲みながらぼんやりする、散歩する、日記を書く。中身は何でもかまいません。

大事にしているのは「ひとりで、静かにいる」ことです。
スマホも本も置いて、ただそこにいるだけの時間にしています。

この時間を重ねていくと、自分の調子の変化や、疲れがたまってきたサインに気づきやすくなるように思います。

私も、毎日15分きちんと取れているわけではありません。取れない日があっても、それでいいことにしています。

5. 「完璧」ではなく「完了」を目指す(80%で終わりにする)

完璧を目指すほど、余白は減っていくように思います。

「もっと良くできるはず」「まだ終わっていない」。
この感覚があるうちは、心はなかなか休まりません。

そこで私は、仕事でも家事でも趣味でも、「80%できたら完了」と決めるようにしています。

残りの20%にこだわるより、次のことに進むほうが、私には合っていました。

「完璧な状態でないと前に進めない」という思い込みを少し手放すだけで、気持ちが楽になる。私はそう感じています。


5つの方法の早見表

方法ポイント
1. 寝る前はスマホを見ない寝る前の1時間(できれば朝の1時間も)はスマホを置く
2. 何もしない時間を予定に入れる週に1コマ、カレンダーに先に書いておく
3. すぐに返事をしない「確認してから返事します」の一言をはさむ
4. 毎日15分のひとり時間朝か夜に、静かにひとりでいるだけ
5. 80%で完了にする完璧より「終わらせること」を優先する

どれから始めるか迷ったら、いちばん負担が少なそうなものをひとつだけ選んでみてください。


よくある質問

Q1. 5つ全部やらないと意味がありませんか?

全部やらなくて大丈夫です。私も、5つ全部が毎日できているわけではありません。ひとつだけでも、余白を意識するきっかけになると思っています。

Q2. 何もしない時間に、罪悪感を覚えてしまいます。

最初は「もったいない」と感じるかもしれません。私は、何もしない時間を怠けではなく、次に動くための準備の時間だと考えるようにしています。カレンダーに予定として書いておくと、ほかの予定と同じように扱いやすくなります。

Q3. 断るのが苦手で、つい引き受けてしまいます。

その場で断らなくても大丈夫です。「ちょっと確認してから返事します」と一言はさむだけで、考える時間ができます。そのうえで、引き受けるかどうかを決めれば十分だと思います。


まとめ:余白は「何もない」ではなく「ゆとり」

余白は、怠けている証拠でも、時間の無駄づかいでもない。私はそう思っています。

余白は、自分にとって本当に大切なことに気づくための、静かな時間です。

ストレスの多い毎日のなかに、意識して「白い空間」をつくっていく。
それが、このブログ「White Space」で書いていきたいことです。

5つのうち、気になったものをひとつだけ。
うまくいかない日があっても、また戻ってくればいいと思います。

今日のあなたに、少しでも余白が生まれますように。


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