【30代会社員】“脳の疲れ”をリセットしたい朝に。私の5分習慣

メンタル・ストレス

「ちゃんと寝たはずなのに、なんだか頭が重い。」

「仕事中なのに、考えがぼんやりしている。」

30代の会社員として働いていると、こういう日は珍しくないように思います。

この記事では、私が朝に続けている5分ほどの習慣を書きます。
特別な道具も、まとまった時間もいりません。

正直に言うと、始めたころは「たった5分で何か変わるのかな」と半信半疑でした。
今も、毎朝きっちりできているわけではありません。

それでも続けているのは、私なりに「やってよかった」と感じることがあったからです。そのあたりも、正直に書いていきます。


「脳の疲れ」とは、どんな状態か

情報を処理し続けて、頭が疲れている状態。
これを「脳の疲れ」や「脳疲労」と呼ぶことがあります。

仕事中の私たちは、メール、会議、数字、人間関係と、たくさんの情報を受け取り続けています。
眠って体を休めても、頭のほうにはまだ疲れが残っているように感じる日があります。

頭が疲れているときは、たとえばこんな状態になりやすいと言われます。

  • 集中が続かない
  • 判断に時間がかかる
  • ささいなことでイライラする
  • 何もしていないのに疲れている
  • やる気が出ない

心当たりのある方も、いるのではないでしょうか。

頭の疲れは、情報が入り続けるかぎり、なかなか休まりにくいのかもしれません。
私が朝の習慣で「情報を入れない時間」をいちばん大事にしているのは、そう考えているからです。

なお、こうした状態が長く続くときや、気分の落ち込みが続くときは、習慣でどうにかしようとせず、ひとりで抱え込まないでください。
つらさが続くときは、医療機関や専門家に相談してください。


私が「朝」にしている理由

起きてからの数時間は、頭が働きやすい時間帯だと言われることがあります。

また、脳には、ぼんやりしているときに働く回路がある、という話もあります(デフォルト・モード・ネットワークと呼ばれるものです)。

ただ、私は専門家ではないので、こうした仕組みについて断言はできません。

私が朝にしている理由は、もっと単純です。
朝は、まだ情報が入ってくる前の時間だから。

一日が始まってしまうと、メールや連絡が次々にやってきます。
その前の、静かなうちに少しだけ余白をつくっておく。私は、そこがこの習慣のいちばんの良さだと思っています。


私の朝5分の習慣、3つのステップ

起き上がる前後に、次の3つを順番にしています。
合わせて5分ほどです。

朝5分の習慣を、2分・1分・2分の3つのステップに分けて並べた図
朝5分、私の3つのステップ

ステップ1:スマホを触らない(2分)

起きてすぐ、スマホを手に取らないこと。
私は、3つの中でこれをいちばん大事にしています。

スマホを見ると、メールやSNSやニュースが、一気に頭の中に入ってきます。
そうなると、静かな朝の時間はあっという間に終わってしまいます。

最初の2分は、天井をぼんやり見ているだけで十分です。

とはいえ、つい手が伸びてしまう朝もあります。
そういう日は「明日またやればいい」と考えるようにしています。

ステップ2:腹式呼吸を5回(1分)

次に、ゆっくりとした腹式呼吸を5回します。

目安は、4秒かけて鼻から吸って、6秒かけて口からゆっくり吐く。
これだけです。

呼吸の数を数えていると、頭の中のざわざわから少し離れられるように感じています。

苦しくなるほど深く吸う必要はありません。
息苦しさを感じたら、無理をせず、ふだんの呼吸に戻してください。

ステップ3:「今日いちばん大事なこと」を1つ決める(2分)

最後に、今日やりたいことを1つだけ決めます。

やることリストを全部書き出す必要はありません。
「今日、これだけはやりたい」ということを、1つ決めるだけです。

たとえば「午前中にこの資料を仕上げる」「今日は早めに帰る」のような、小さなことで大丈夫です。
大きな目標である必要はありません。

やることが1つ決まっていると、あれもこれもと迷う時間が減るように感じます。
頭の中で考えることが、少し絞られる感覚です。


3つのステップの早見表

ステップ時間ポイント
1. スマホを触らない2分起きてすぐは画面を見ず、天井をぼんやり見る
2. 腹式呼吸を5回1分4秒で吸って、6秒でゆっくり吐く。苦しければやめる
3. 大事なことを1つ決める2分やることリストではなく、「これだけは」を1つ

続けてみて感じていること

始めたころは、正直「たった5分で変わるの?」と思っていました。

それでも続けているうちに、少しずつ、こんな変化を感じるようになりました。

  • 午前中に集中しやすくなった気がする
  • ささいなことでイライラすることが減ったように思う
  • 一日の終わりの「何もできなかった」という気持ちが薄れた

どれも、はっきり目に見える変化というより、「前より少し楽かもしれない」くらいの小さな違いです。

完璧にこなせる日ばかりではありません。
それでも、続けること自体が「余白をつくろうとする姿勢」につながっていると感じています。

ただ、これはあくまで私の感じ方です。
同じように感じるかどうかは、人によって違うと思います。


よくある質問

Q1. 朝は忙しくて、5分も取れません。

5分まるごと取れない日は、ステップ1だけでもいいと思います。私も、全部はできない朝があります。起きてすぐスマホを見ない、それだけでも試してみる価値はあると感じています。

Q2. 腹式呼吸のやり方がよく分かりません。

私は、4秒で吸って6秒で吐くくらいを目安にしています。秒数にこだわらず、吐く息をゆっくりにすることを意識するだけでも十分だと思います。息苦しさを感じたら、無理をせずやめてください。

Q3. 朝ではなく、夜にやってもいいですか?

だめということはないと思います。私は、情報が入ってくる前の朝が合っていると感じていますが、合う時間は人それぞれです。夜のほうが落ち着いて取り組めるなら、夜に試してみる方法もあります。


まとめ:朝の5分の余白

この記事で書いた朝の習慣は、次の3つです。

  1. 起きてすぐスマホを触らない(2分)
  2. 腹式呼吸を5回(1分)
  3. 今日いちばん大事なことを1つ決める(2分)

難しいことも、特別なものもいりません。

忙しい30代だからこそ、朝の「たった5分の余白」が、一日を少し違うものにしてくれるかもしれない。私はそう思っています。

全部できなくても大丈夫です。
気が向いた朝に、ステップ1だけでも試してみてください。

明日の朝のあなたに、少しでも余白が生まれますように。


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