11月に入ると、仕事の締め切りが近づいてきます。
忘年会の予定が入り、年末の買い物や大掃除のことも気になりはじめる。気づけば12月の後半になっていて、「こんなはずじゃなかった」と思いながら、毎日を追いかけている。
そんな年末を、毎年くり返していませんか。
少し前の私は、カレンダーは予定で埋まっているのに、毎日に「ゆとり」を感じられない状態でした。そこで試したのが、スケジュールに、あえて「予定を入れない時間」をつくることです。そのときの話は、「【30代会社員】“予定を入れない時間”をスケジュールに作ってみた話」に書きました。
それでも正直に書くと、予定どおりにいかない日は、今もあります。
予定が押すのは、段取りが下手だからなのか。それとも、人の見積もり方そのものに、ずれやすいくせがあるのか。気になって、「計画錯誤」と呼ばれる研究を調べてみました。
この記事では、見積もりがずれる理由を調べた研究、ずれを小さくする3つの方法、そこから考えた11〜12月に試せる小さな実験を3つ書きます。後半では、研究に触れられる本と、予定を時刻まで書き込める手帳を1つずつ紹介します。
全部読まなくて大丈夫です。気になったところだけ、読んでもらえたらうれしいです。
予定が押すのは、段取りが下手だからとは限らない
「計画錯誤」は、心理学で使われている言葉です。
カナダの研究者、ビューラーさん、グリフィンさん、ロスさんの論文(1994年)では、こう説明されています。似たような計画の多くが遅れてきたと知っていながら、自分の今回の計画は予定どおりに進むと信じてしまう傾向。この名前をつけたのは、心理学者のカーネマンさんとトベルスキーさん(1979年)です。
同じ論文では、大学の授業でとったアンケートも紹介されています。学生たちは、以前の課題のおよそ3分の2(平均68%)を、思っていたより遅く終えていたと答えていました。
遅れた経験は、ちゃんと覚えている。それなのに、次の見積もりはまた短くなる。この研究が光を当てているのは、そこです。
卒業論文の見積もりは33.9日、実際は55.5日
ビューラーさんたちが最初に調べたのは、カナダのウォータールー大学で、卒業論文の最後の学期をむかえていた心理学専攻の学生37人です。
電話で「論文を出し終えるのはいつになりそうか」を、できるだけ正確に答えてもらいました。あわせて、「すべてがいちばんうまく進んだら」「すべてがいちばん悪く進んだら」の場合もたずねています。
結果は、いちばん正確だと思う見積もりが平均33.9日。実際にかかったのは、平均55.5日でした(平均は、論文を出し終えた33人で計算)。見積もった日までに出し終えた人は29.7%で、3割に届きません。
さらに、「いちばん悪く進んだら」という見積もりでも平均48.6日で、実際より短いものでした。その日までに出し終えた人も、半分に届かない48.7%です。
悪い場合を考えても、まだ足りない。見積もりのずれは、それくらい根の深いものなのだと感じます。
1週間でやる身近な用事でも、同じことが起きていた
2つめの研究では、104人の学生に、次の1週間で終えるつもりの用事を2つ挙げてもらいました。学校の課題を1つと、それ以外の用事を1つです。それ以外の用事には、「自転車を直す」「部屋を掃除する」「友人に手紙を書く」といったものがありました。
終えるまでの見積もりは、学校の課題で平均5.8日、それ以外の用事で平均5.0日。実際は、それぞれ平均10.7日と9.2日かかっていました。
締め切りのある課題についての結果も、11〜12月の忙しさに重なるところがあります。締め切りがあると答えた62人のうち、80.6%は締め切りに間に合っていました。ところが、自分で見積もった時間までに終えた人は、38.7%にとどまっています。
締め切りには間に合う。でも、自分の見積もりよりは遅れる。年末に「なんとか間に合ったけれど、ずっと追われていた」と感じるのは、この差なのかもしれません。
ずれる理由:今回の計画の「内側」だけを見てしまう
なぜ、こんなにずれるのか。ビューラーさんたちは、見積もっているときに頭の中で考えていることを、声に出したり書き出したりしてもらいました。
すると、考えていたことの大半は、「火曜日に始めて、水曜日に仕上げる」のような、これからの段取りでした。過去の似た経験に触れた人は、ほんのわずかです(パソコンの課題を使った実験では8.9%)。
論文では、カーネマンさんとトベルスキーさんの考え方をもとに、2つの見方が紹介されています。ひとつは、今回の作業をどう進めるかを組み立てて見積もる「内側からの見方」。もうひとつは、今回の作業を「似た作業のうちの1つ」として、過去の実績と比べる「外からの見方」です。
カーネマンさんとロバロさんの論文(1993年)も、計画や筋書きを土台にした「内側からの見方」が、楽観的すぎる予測を生むと述べています。
もうひとつ、ビューラーさんたちが見つけたことがあります。自分が遅れたときの理由を、人は「そのときだけの事情」として説明しやすいのです。たとえば「去年は急な案件が入ったから」。そう考えると、去年の遅れは、今年の見積もりの参考にならなくなってしまいます。

見積もりのずれを小さくする3つの方法
ここからは、ずれを小さくするために、研究で試されている方法を3つ紹介します。1つめと2つめは「見積もり」のほう、3つめは「実際に手をつける」ほうの方法です。
方法1:過去の実績と、今回の見積もりを結びつける
ビューラーさんたちの4つめの研究では、123人の学生に、1時間ほどでできるパソコンの課題を出しました。締め切りは1週間後か2週間後です。いつ終えるかを見積もってもらう前に、3つのグループに分けています。
- とくに何もしないグループ
- 過去の似た課題を、いつ終えていたか思い出すグループ
- 思い出したうえで、「いつものペースなら、今回はいつ終わるか」と、そうなるまでの筋書きを書くグループ
見積もった時間までに課題を終えた人は、順に29.3%、38.1%、60.0%でした。思い出すだけのグループでは、見積もりが短すぎる側にかたよったままでした。かたよりが見られなくなったのは、過去と今回を結びつけたグループだけです。
ただし、実際に課題を終えた日は、3つのグループで変わりませんでした。見積もりが短すぎる側にかたよらなくなった、という結果で、作業が早く終わったわけではありません。それでも、見積もりが現実に近ければ、予定を詰め込みすぎていることに先に気づけます。私は、そこに意味があると考えています。
方法2:作業を手順に分けてから見積もる
アメリカの研究者、クルーガーさんとエバンスさん(2004年)は、見積もりが短くなる理由のひとつに注目しました。人は、いくつもの手順からなる作業を、見積もるときに自然には分けて考えない、という点です。
実験で使われた作業のひとつが、年末の休暇シーズンに向けた買い物です。ほかに、デートの身支度、文書の体裁を整える作業、料理でも試しています。
作業を細かい手順に分けるよう促された人は、そうでない人より長く見積もりました。実際にかかった時間と比べた2つの実験(文書の体裁を整える作業と料理)では、見積もりのかたよりも小さくなっていました。さらに、手順が多い作業ほど、分けることの効果は大きかったと報告されています。
実際の時間まで確かめたのは、5つの実験のうち2つです。それでも、11〜12月のように手順の多い用事が重なる時期には、試してみる意味がありそうだと私は感じています。
方法3:「いつ・どこで・何をするか」を先に決めておく
見積もりが現実に近くても、手をつけるのが遅れれば、予定は押します。そこで3つめは、実行のほうの研究です。
ドイツの研究者、ゴルヴィツァーさんとブランドシュテッターさん(1997年)は、12月8日から18日にかけて、ミュンヘン大学の女子学生111人に、クリスマス休暇のあいだにやりとげたいことを、簡単なものと難しいものの2つ挙げてもらいました。そして、「いつ・どこで・どんな行動から始めるか」まで決めているかをたずねています。
休み明けに本人に答えてもらうと、難しい目標では、決めていなかった場合の達成が22%、決めていた場合は62%でした。簡単な目標では78%と84%で、はっきりした差はありませんでした。
これは、決めたかどうかを本人にたずねて比べた調査です。ただ、同じ論文には、学生86人を2つのグループに分けた実験もあります。クリスマス・イブの過ごし方を、休みの2日間のうちにレポートに書いて送ってもらう、というものです。いつ・どこで書くかを決めたグループのほうが、期限内に書いた人の割合が高くなっていました(レポートを送り返した36人で比べて、71%と32%)。
会社員を対象にした研究もあります。アメリカのミルクマンさんたち(2011年)は、中西部の大きな会社で働く3,272人に、社内で受けられる無料のインフルエンザ予防接種の案内を送りました。
案内は3種類です。予定を書く欄がないもの、接種する「日付」を書く欄があるもの、「日付と時刻」を書く欄があるもの。欄がない案内を受け取った人の接種率は33.1%でした。日付と時刻を書く欄があった人では、それより4.2ポイント高くなっていました。日付だけの欄では1.5ポイントで、はっきりした差とはいえない結果でした。
日付だけでなく、時刻まで。そこまで決めておくことに、意味がありそうです。ただし研究チームも、男性が多い1つの会社での結果なので、広く当てはまるとはいえない、と書いています。
紹介した研究の多くは、海外の大学生を対象にしたものです。効果の大きさも、人や場面によって違うと思います。それでも、どの方法も手帳とペンがあれば試せます。
11〜12月に試したい、今日からできる小さな実験3つ
ここからは、3つの方法を、11〜12月の予定に置きかえてみます。どれも、研究の中身からそのまま導けるものにしぼりました。
実験1:去年の11〜12月の手帳を開いて、「去年と同じなら、いつ終わるか」を書く
方法1を、年末の予定に使ってみる実験です。
- 去年の11〜12月の手帳やカレンダーを開く
- 年末の資料づくり、大掃除、年末の買い物など、今年もやる用事が、実際にいつ終わっていたかを見る
- 「今年も去年と同じペースなら、いつ終わるか」を書く
- そうなるとしたら、どんなことが起きそうかを1行書く(去年あった割り込みなど)
- そのあとで、今年の見積もりを決める
研究で効果がみられたのは、思い出すだけでなく、今回の見積もりと結びつけたときでした。「去年は特別だった」と感じたら、その「特別」が今年も起きそうかを、少しだけ考えてみます。
手帳が残っていなければ、カレンダーアプリや、メールの送信日でも代わりになると思います。
実験2:年末の用事を1つ選んで、手順を書き出してから見積もる
方法2の実験です。手順の多い用事を1つ選んで、思いつく手順を書き出してから、合計の時間を見積もります。
たとえば年末の買い物なら、こんな手順に分けられます。
- 買うものと、渡す相手を書き出す
- どこで買うかを決める(お店か、通販か)
- 買いに行く、または注文する
- 届くのを待つ、または持ち帰る
- 包む、渡す
仕事の資料なら、「情報を集める」「たたき台をつくる」「確認をお願いする」「直す」「提出する」のように分けられます。確認をお願いした相手の返事を待つ時間も、手順のひとつです。
研究では、手順が多い作業ほど、分ける効果が大きくなっていました。ごく簡単な用事は、分けなくても大丈夫です。
実験3:「日付・時刻・場所・やること」を1行で書く
方法3の実験です。年末の用事を1つ選んで、始める日付と時刻、場所、やることを1行で書きます。
たとえば「11月14日(土)10時、自宅の机で、年末の買い物リストをつくる」。
ミルクマンさんたちの研究では、日付だけより、日付と時刻の両方を書いたときに差が出ていました。手帳に書くなら、時刻の目盛りがあるページで、その時間を先に囲んでおく方法があります。
予定のあいだに、すき間を残しておく
ここからは研究で直接試された方法ではなく、私の考えです。見積もりが短い側にずれやすいなら、予定と予定のあいだに、すき間を残しておくことにも意味があると思っています。私が会議と会議のあいだに15分のすき間をとっているのも、そのひとつです。
頼まれごとを引き受けすぎて予定が埋まってしまうときは、「【30代会社員】仕事を断れないときに。即答しない「断る練習」」に書いた、「ちょっと確認してから返事します」のひとことも使えると思います。確認するあいだに実験2で手順を書き出せば、引き受けられるかどうかを考える材料にもなります。
年末の忙しさが続いて、疲れが抜けない、眠れない、気分の落ち込みが続く、というときは、ひとりで抱えずに医療機関や専門家に相談してください。
全部やらなくて大丈夫です。私は、週に1回とっている30分の振り返りの時間に、このうち1つを試せたらいいと思っています。
小さな実験の早見表
| 悩み | 研究で分かったこと | やってみること |
|---|---|---|
| 去年も遅れたのに、今年は大丈夫な気がする | 過去を思い出すだけでは変わらず、今回の見積もりと結びつけたとき、見積もりのかたよりが見られなくなった(ビューラーら、1994年) | 実験1:去年の手帳を開いて、「去年と同じなら、いつ終わるか」を書く |
| 年末の用事に、思ったより時間がかかる | 手順に分けて見積もると見積もりが長くなり、手順が多い作業ほど効果が大きかった(クルーガーとエバンス、2004年) | 実験2:用事を1つ選んで、手順を書き出してから見積もる |
| やるつもりなのに、手をつけるのが遅れる | 日付と時刻を書く欄があった人は、欄がなかった人より予防接種を受けた割合が4.2ポイント高かった(ミルクマンら、2011年) | 実験3:「日付・時刻・場所・やること」を1行で書く |
研究に触れられる本と、時刻まで書き込める手帳
ここからは、実験を試すときに手元にあると便利なものを2つ紹介します。どちらもなくても実験はできます。研究をもう少し知りたい方と、11〜12月の予定を時刻まで書き込みたい方に向けたものです。
内容は、販売ページに書かれていることをもとにまとめています。価格は2026年10月31日時点のものです。
本:ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー(下)』
「計画錯誤」という名前をつけたひとり、カーネマンさんの本です。カーネマンさんは心理学者で、2002年にノーベル経済学賞を受けています。
販売ページによると、直感的な「速い思考」と、努力を要する「遅い思考」の関わり合いから、人がなぜ錯覚に陥りやすく、不合理な判断をしてしまうのかを分析した本です。
目次によると、下巻の第3部に「外部情報に基づくアプローチ」という章があります。この記事で書いた「外からの見方」を、もう少し知りたい方の入り口になると思います。
ハヤカワ文庫NFの文庫で、432ページ。上巻と下巻に分かれていて、上下巻のセットもあります。研究の話をじっくり読みたい方に向いています。
手帳:マークス 2027年版 週間バーチカル「グラン・ド・パリ」(2026年10月始まり)
マークス(MARK’S)の、週間バーチカルタイプの手帳です。2026年10月始まりなので、今年の11〜12月の予定から書き込めます。販売ページによると、週間ページは2026年9月28日から2028年1月2日まで、月間ページは2026年10月から2028年1月までです。
1日の時間軸は7時から22時まで。実験3の「時刻まで書く」を、そのまま目盛りの上でできます。
週のページの左側には、1週間のタスク用のチェックリストがあります。実験2で書き出した手順を並べる場所にも使えそうです。
大きさはB6変型(180×120mm)で、カバーを含めると185×123×10mm、重さは約187g、208ページです。表紙はレザー調で、色はブラウン、グレー(直営店限定)、ネイビー、ホワイトの4色。価格は2,090円(税込・送料込)でした。
そして、今年の11〜12月を書き込んだこの手帳は、来年の今ごろ、実験1で開く「去年の手帳」になります。
手帳のタイプの違いや、12月・1月から始まる手帳については、「【30代会社員】2027年の手帳は「余白を書き込めるか」で選ぶ」に書いています。
2つの早見表
| 名前 | どんなものか | 価格(2026年10月31日時点) | こんな人に向いている |
|---|---|---|---|
| ファスト&スロー(下) | 計画錯誤を名づけたひとり、カーネマンさんの本。下巻に「外部情報に基づくアプローチ」の章がある | 1,210円(税込・送料無料) | 見積もりがずれる理由を、研究者本人の本でじっくり知りたい人 |
| マークス グラン・ド・パリ | 2026年10月始まりの週間バーチカル。時間軸は7時〜22時 | 2,090円(税込・送料込) | 11〜12月の予定を、日付と時刻まで書き込んで試したい人 |
よくある質問
Q1. 去年の手帳を残していません。実験1はできませんか?
カレンダーアプリの予定や、メールやチャットの送信日を見ると、去年の同じ時期に何をしていたかを、ある程度たどれると思います。研究で大事だったのは、思い出すことそのものより、「去年と同じなら、今年はいつ終わるか」と今回の見積もりに結びつけることでした。今年の11〜12月を手帳に残しておけば、来年はその手帳を開くだけで済みます。
Q2. 本と手帳、どちらから選べばいいですか?値段や届き方も気になります。
研究のことをもう少し知りたい方は本、11〜12月の予定をすぐに書き込みたい方は手帳、という分け方がいいと思います。2026年10月31日時点で、本は1,210円(税込・送料無料)で楽天ブックスに在庫があり、手帳は2,090円(税込・送料込)で、1〜2日以内に発送予定と表示されていました。価格や在庫、届く日は変わることがあるので、購入する前に商品ページで確かめてください。
Q3. 見積もりを長めにしても、結局ぎりぎりになってしまいます。
研究でも、見積もりのかたよりが小さくなったグループと、そうでないグループで、課題を終えた日は変わりませんでした。2つめの研究では、課題を終えた時期は、見積もりより締め切りのほうと強く結びついていました。見積もりを直すことと、実際に手をつけることは、別のことなのだと思います。手をつけるほうは、実験3の「日付・時刻・場所・やること」を1行で書く方法を試してみてください。
まとめ:まず1つ試すなら、去年の11〜12月を開いてみる
年末に予定が押す理由と、ずれを小さくする方法を、研究をもとに書いてきました。
- 人は、過去に遅れた経験があっても、今回の作業時間を短く見積もりやすい(計画錯誤)
- 見積もるとき、今回の段取りばかりを考えて、過去の実績をあまり使わない
- 過去の実績と今回の見積もりを結びつける、作業を手順に分ける、の2つで、見積もりのかたよりが小さくなった
- 「いつ・どこで」、とくに日付と時刻まで決めておくと、実行につながりやすかった
全部やらなくて大丈夫です。
まず1つ試すなら、今夜、去年の11〜12月の手帳かカレンダーを開いてみる。今年もやる用事が、去年は実際にいつ終わっていたかを見て、「去年と同じなら、今年はいつ終わるか」を1行だけ書いてみる。そのくらいの軽さでじゅうぶんです。
今年の11〜12月を、来年の自分が見返せる形で残しておきたい方は、10月始まりの手帳を1冊、手元に置いてみるのもいいと思います。
見積もりに、去年の自分の実績をひとつ足してみる。今日のあなたに、少しでも余白が生まれますように。
あわせて読みたい
参考にした研究
- Buehler, R., Griffin, D., & Ross, M. (1994). Exploring the “planning fallacy”: Why people underestimate their task completion times. Journal of Personality and Social Psychology, 67(3), 366-381. https://doi.org/10.1037/0022-3514.67.3.366
- Kahneman, D., & Lovallo, D. (1993). Timid choices and bold forecasts: A cognitive perspective on risk taking. Management Science, 39(1), 17-31. https://doi.org/10.1287/mnsc.39.1.17
- Kruger, J., & Evans, M. (2004). If you don’t want to be late, enumerate: Unpacking reduces the planning fallacy. Journal of Experimental Social Psychology, 40(5), 586-598. https://doi.org/10.1016/j.jesp.2003.11.001
- Gollwitzer, P. M., & Brandstätter, V. (1997). Implementation intentions and effective goal pursuit. Journal of Personality and Social Psychology, 73(1), 186-199. https://doi.org/10.1037/0022-3514.73.1.186
- Milkman, K. L., Beshears, J., Choi, J. J., Laibson, D., & Madrian, B. C. (2011). Using implementation intentions prompts to enhance influenza vaccination rates. Proceedings of the National Academy of Sciences, 108(26), 10415-10420. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21670283/


コメント